取り組み例
事例1
業務効率化で作業時間を
大幅短縮
資料作成にかかる時間を
約90%短縮!
Before
これまで、会議で共有するため数値の集計から資料作成を各部署の従業員が半日(約4時間)もの時間とコストをかけて対応していました。
そのため、資料を作ること自体が目的になり、本来の目的であるデータの考察と改善、計画がスムーズにできないという問題がありました。
After
「Excel」で作成していた既存の帳票をTableauに置き換えて自動化。
その結果、各部署の担当者が毎週会議で共有するための資料作成する手間がなくなり、以前は半日(約4時間)掛かっていた作業時間が約30分と大幅短縮に成功!
今では毎朝前日の売上等集計した結果を自動メール配信(Google Apps Scriptで作成)されるため、効率化された時間を有効利用し、データの分析や戦略的な考察による原因追求、結果の掘り下げまでできるようになりました。
事例2
適正価格や適正在庫数、
トレンド商品の把握
経験の勘から脱却し、
数値を元に取り扱い
商品を最適化!
Before
これまで、市場から見た自社取り扱い商品の価格や在庫数の確認方法は、「自社の売れ行き状況」や「目視で確認した他社競合のチラシや広告」などの方法しかありませんでした。“経験と勘”のみに頼ってきたため、商品価格や在庫数の設定の他、目視で確認した他社競合の情報やメーカーや卸先からの情報を信じざるを得ない状況だったため、市場から見て自社の取り扱い商品の状況が適切なのかが不明でした。
After
データ供給会社から買い取った市場データと自社データを「Tableau」で可視化。
市場での適性価格や適正な在庫数、トレンド商品を、自社取り扱い商品の価格、在庫数と照らし合わせることで、市場との乖離を即座に把握できるようになり、さらに、市場での販売数が多い商品にも関わらず、自社で取り扱いがない商品はアラートを表示することも可能に!これらの情報を参照に、メーカーや卸し先との交渉がスムーズになり、自社取り扱い商品の最適化に役立てることに成功!
事例3
災害時の情報共有の高速化・
商品需要への対応
緊急時における
情報共有の高速化、
および商品ニーズの把握!
Before
地震などによる災害時の被害状況の確認と報告は、主に電話やFAX、メールで全60数店舗分を1店舗ずつ行っていたため、災害と言う緊急時にも関わらず、被害状況を把握するまでかなりのタイムロスが発生し、共有までかなり時間が掛かりました。
After
各店舗が災害時の被害状況を「Google Workspace」の1枚のスプレッドシートを同時に素早く更新、専用のシステムを構築することなく、オンライン上で被害状況を瞬時に共有・確認が可能に!
また、被害にあった地域での商品需要を把握するため、これらの災害状況のデータと各店舗の売上情報を連携し、「Tableau」でビジュアライズ。細かくデータを分析し、被害にあった地域で瞬発的に需要が多くなっている商品を現状把握。該当商品の在庫数を被害対象の店舗に集め、適正な在庫手配を最適化することで、被害にあった地域で求められている商品の提供を可能に!
現場の声
Q日々の業務でどの様にデータ活用を行なっていますか?
A
売上、在庫、仕入れ、売れ筋、労務情報など、すべてのデータをTableauで可視化できるようにし、日々の業務で活用しています。Tableauで各店舗の売上情報を確認し、打ち手の検討・計画を立てています。また、Googleの口コミ情報もTableauで可視化しており、各店舗でどのような評価がされているかを把握し、悪い評価に対する対策を検討しています。
さらに、労務データもTableauで可視化しており、店舗従業員の有休消化状況や残業時間を確認し、労務管理を行っています。このように、日々の業務でTableauを活用し、データに基づく業務判断を行っています。
Q日々、どの様に業務効率化を行っていますか?
A
Google Workspaceを効果的に活用しています。業務指示や日報のやり取りはGoogle Chatで行い、社内打合せもGoogle Meetで実施しています。活発なやり取りで情報共有が進み、良い事例があれば他店にChatやMeetですぐ横展開できるため、情報の伝達が非常に速くなりました。
また、スプレッドシートを用いて、店舗のメンバーと数値や店舗運営に関する情報を複数人で共同編集および記録を行っています。さらに、店舗の従業員が入れ替わっても対策や取り組みにバラつきが出ないよう、店舗の指針・対策等に関する情報をスプレッドシートで記載し、共有しています。
このようにGoogle Workspaceを効果的に活用することで、日々の業務を効率化しています。
グループ会社について
「カホエンタープライズ」は
ホームセンター「GooDay」の
DX化の取り組みから得た
データ活用/Google Workspace活用/
DX人材育成といったノウハウを
様々な企業に
展開しております!
机上の空論でなく、グッデイでの経験に基づいた実践的なスキル・ノウハウを保有するメンバーによる、
実践的なアプローチでのご支援が当社の強みとなります。
お悩み・ご要望
社内にあるデータを
経営上の意思決定や業務判断に
活用できていないデータ整備ができておらず
分析に取り組めていないデータの集計、
レポート作成作業を
効率化したいデータがバラバラで
管理されているのを解消したい
(データを一元化したい)データドリブンな組織に
変えていきたいグループウェアをより
有効活用していきたい初期費用を抑えて
大量データの分析に
取り組んでいきたいDX人材を育成したい
DX化のお取り組みに関する
お悩みやご要望を、
当社の各種支援サービスで
解消いたします!
「カホエンタープライズ」の
支援サービス
データ活用支援
Tableau導入・活用支援/データ分析基盤構築支援
データ分析基盤(DWH)の構築から「Tableau」の導入・活用支援まで、企業が蓄積するデータの活用を幅広くサポートします。「そもそもデータ活用って?」という初期の段階から、その先の活用上の困りごとまで、すべてお任せください。
Google Workspace活用支援
Google Workspace導入・活用支援
メールやカレンダー、ドキュメントやスプレッドシート、チャットやビデオ会議など、ビジネスに必要な機能を全て備えたクラウドベースのグループウェアサービス「Google Workspace」の販売パートナーとして、導入から活用、定着化までをワンストップでサポートいたします。
KOX
クラウド型データ活用プラットフォーム「KOX」の提供
データ分析基盤(Google BigQuery)とセルフサービスBIツール(Tableau)を組み合わせたオールインワン・クラウドサービス「KOX」。画面上の操作だけでデータの取込みから加工・統合、そして可視化・分析まで実現できるデータ活用プラットフォームサービスを提供いたします。
DX人材育成支援
DX人材育成プログラム「Data Academy」の提供
「GooDay」の従業員教育の取り組みから生まれたDX人材育成プログラム。「GooDay」で実践を重ね、磨かれた独自の教育プログラムを、企業ごとのニーズに合わせてカスタマイズして提供いたします。実務に直結するデータ活用スキルの習得から定着までを目指し、DX人材の育成を支援いたします。