• Inefficient Point 01

    新しさ、変化を嫌う企業風土

    今までの経験に縛られ、社会の変化に対応することよりも、自分たちの仕事のやり方に固執していたり、「顧客のニーズ」ベースではなく、各担当者の好みや興味関心に基づいた商品選びや統一性のない売り場づくりが行われていたり、未経験のことへのチャレンジは失敗を恐れやらないといった、非常に保守的な思考が出来上がっていました。

  • Inefficient Point 04

    問題を抱えたレガシーシステム

    店舗に1台しかないPC端末で発注や在庫確認、指示書確認等行なっていたものの、どれも旧来型のシステムばかり。お客様からの問合せに対し都度バックヤードに戻って確認が必要となるものの、システムの動作が遅く、自ずと繁忙期にはスタッフの行列ができ、お客様を待たせることに。

  • Inefficient Point 03

    主な連絡手段は電話、FAX、紙

    グッデイでは、2008年時点で自社のWebサイトはなく、従業員全員メールアドレスも持っていませんでした。連絡手段は固定電話かFAX、もしくは社内便という紙の通達書、毎月の店長会議では1万枚(100枚×100名分)の資料を印刷し半日かけてファイリングする等々・・・非常にアナログなやり方で日々の業務を行っていました。

  • Inefficient Point 02

    「経験と勘」による意思決定

    担当レベルでの「経験と勘」で判断する企業文化。2008年当時は、予算もなく、目の前の業務に対応することだけで手一杯となっており、中長期的な取り組みや、会社としての理念・方針などが不明確になっていました。

DX化にあたり
取り組んだことは…

  1. データ活用(DWH/BI活用)

    クラウドDWH「Google BigQuery」および「Tableau」を導入し、データ活用を推進しています。社内の業務データ(基幹システム、人事システム、会計システムのデータ)、POSデータ、気象データ、市場データ、外部データなど、あらゆるデータを「Google BigQuery」上で保管し、Tableauを繋いでデータ分析に取り組んでいます。かつては経験と勘で行っていた業務も、現在ではTableauでわかりやすく可視化されたデータを基に、業務の判断材料としています。これにより、データに基づく意思決定が定着しています。

  2. Google Workspaceの活用

    2015年に導入し、社内のコミュニケーションをGoogle Workspaceに切り替えました。連絡はGmailかChat、予定はGoogleカレンダーで共有し、移動を伴う対面でのコミュニケーションもGoogle Meetでのビデオ会議に切り替えるなど、活用が定着しました。また、社内文書もGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドで管理し、共有ドライブに保管することでデータへのアクセスや共有が容易になり、ペーパーレス化を実現し、大幅な業務効率化を達成しました。

  3. DX人材育成

    グッデイが取り組むDX化を浸透させるため、従業員教育に着手しました。各部署から若手社員を中心にメンバーを集め、勉強会「GooDay Data Academy」を実施しています。実務に直結するデータ活用スキルの習得を目指し、「Tableau」の操作に関する深い知識、基礎的な統計知識、そして実務に応用できるプログラミング知識の習得を含む体系的な教育プログラムを独自に構築し、従業員教育を行っています。

2015年に
DX推進を始め、

その後5年
売上⾼26%UP!

第1回「日本DX大賞」で
「GooDay」が大賞を受賞!

2022年6月、日本のDX推進を加速するために、事例を発掘・共有するためのコンテスト「第1回日本DX大賞」の大規模法人部門で、「GooDay」が大賞を受賞しました。

等々、DX化に関する
悩みごとは、
是非我々にご相談下さい!