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【登壇レポート】「SAGA D...

概要

2026年2月10日(火)に開催された、佐賀銀行様/サガテレビ様/佐賀産業スマート化センター様共催の「SAGA DX SUMMIT Vol.5」にて、当社会長の柳瀬が登壇いたしました。

本イベントは「データドリブン経営とAIドリブン経営」をテーマに開催され、柳瀬からは、ホームセンター「グッデイ」におけるデジタル技術を活用した変革の実践事例を交えながら、中小企業がDXを成功に導くためのポイントについて講演いたしました。
さらに、佐賀県を拠点に建設業を展開される株式会社セリタ建設の芹田章博社長をお迎えし、業種を超えたDX推進の現状と展望をテーマにパネルディスカッションも実施されました。

※当日の模様はサガテレビ様の公式YouTubeでもご覧いただけます。

基調講演

基調講演では、かつてメールやインターネットすら十分に活用できていなかったアナログな組織であったグッデイが、データ活用先進企業へと変貌を遂げるまでの軌跡をご紹介しました。

「勘と経験」からの脱却

2015年頃よりGoogle WorkspaceやBIツール「Tableau」を導入し、紙中心の業務プロセスを刷新しました。リアルタイムなデータ可視化により、ファクトに基づく迅速な経営判断を可能にする体制を構築しました。

カギは「人」の育成

システム導入と並行して注力したのが社員教育でした。社内研修プログラム「Data Academy」を開校し、知識ゼロの社員でもデータ分析を通じて業務改善に取り組める組織風土を醸成しました。

「AIドリブン」へ

現在、グッデイは「AIドリブン」の段階へと進化を遂げています。ChatGPTをはじめとする生成AIを業務プロセスに統合し、SQLの知識がなくてもデータ抽出が可能な仕組みや、POP広告の自動生成など、AIとの協働を推進。これにより、社員一人ひとりがより付加価値の高い業務に集中できる環境を実現しています。

パネルディスカッション

後半のパネルディスカッションでは、地元・佐賀でDXを推進する株式会社セリタ建設の芹田社長と対談を行いました。
ディスカッションでは主に下記のテーマについて議論が交わされました。

スモールスタートの重要性

変革には社内の反発がつきものですが、芹田氏からは「小さな成功体験を着実に積み上げていくこと」の大切さが語られました。これに加え、柳瀬からは「トップが揺るがない姿勢を示し続けること」と「DXに主体的に取り組む人材が正当に評価される仕組みづくり」が不可欠であると強調しました。

AI時代のリスキリング

「AIに仕事を奪われる」と恐れるのではなく、AIを使いこなす側に回ることこそが重要であるという視点を共有しました。これからはプログラミングの知識がなくとも、自然言語でシステムを構築できる時代が到来しています。「文系人材にこそ大きなチャンスがある」というメッセージを、会場の皆さまにお届けしました。

総括

今回のサミットを通じ、DXの本質はツール導入ではなく、「人」と「文化」の変革にあることを改めて共有させていただきました。
カホエンタープライズは、グッデイで培ったこのノウハウを活かし、データ活用やAI導入を目指す企業の皆様の変革(DX)を引き続き支援してまいります。
今後ともカホエンタープライズをよろしくお願いいたします。